皮膚科専門医による診療

久米井医院の皮膚科診療は、子ども(新生児・乳児・幼児・学童)から高齢の方まで幅広く対応しております。
皮膚の症状は痛みや痒みがあっても時間が経てば治ることもあり、症状が出ても我慢して放っておく人がいます。
しかし、その場合、跡が残ってしまったり、重症化して長期的な治療が必要になったりすることも少なくありません。
早く治療することで、辛い症状を改善し、炎症の瘢痕を抑え、きれいな肌を保つことができます。
皮膚病は目にも見えて気になるものです。ちょっとした皮膚の事でもまずは一度専門医にご相談ください。

保険診療のご案内

保険内での一般診療を行っています。予約制ではありませんので、直接ご来院ください。下記は、皮膚に発症する疾患例です。

湿疹

湿疹とは、皮膚炎とほぼ同義語で、赤くてかゆみのある発疹を引き起こしている状態を言います。
症状が軽くても、長引いたり、症状を繰り返したりする事もあり、また、病気の症状の一つとして現れる場合もあります。アトピー性皮膚炎やごくまれに内臓疾患、悪性腫瘍が疑われる場合もあります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、慢性的にかゆみを伴う皮膚炎です。
皮ふが乾燥しがちで、湿疹ができやすい肌質(アトピー体質)を持つ方に、発症します。
最近の研究でアトピー性皮膚炎の患者さんは”フィラグリン”という表皮にあるタンパクが欠損または減少しやすいということがわかりました。フィラグリンは皮膚の角質バリアの形成に大きく関わる因子であるため、その欠乏または減少によってバリア機能が障害されてアレルゲンの侵入が繰り返し起こりやすく、アレルギー反応が獲得されてアトピー性皮膚炎が生じやすいと推測されています。
セラミドなど保湿因子が欠乏しやすいアトピー性皮膚炎の皮膚症状では、皮膚を守る角質のバリアが弱まり、”とびひ”や水イボ、イボなどの感染症が起こりやすくなります。
完治しにくい疾患ですが、適切な治療をきちんと受けることで、症状を抑えることができます。

アトピー性皮膚炎

じんましん

じんましんとは、皮膚に部分的なブツブツや赤み、むくみが現れ、強いかゆみが生じる疾患です。通常のじんましんの他に、アナフィラキシーやコリン性じんましん、クインケ浮腫、口腔アレルギーなどが考えられます。
短い時間で収まる場合もありますが、慢性化して数か月、数年を症状が長引いてしまう場合もあります。

ニキビ

アクネ菌(にきび菌)は毛穴にいる菌で、皮脂を食べると増殖し毛穴に炎症を引き起こします。
ニキビを放置すると、肌が凹凸になるニキビ痕や皮膚が硬くなり盛り上がる「硬結」という状態になる可能性があります。
そのため、早めにきちんと治療する必要があります。
保険治療では、抗菌薬の内服、抗菌薬の外用などで皮脂がたまった状態を改善いたします。

アトピー性皮膚炎

水虫

水虫とは、白癬菌というカビが皮膚に感染することで発症する疾患です。蒸し暑い環境で悪化し、時に強いかゆみを伴います。足だけでなく、頭や股などに発症する場合もあります。ご家族や周囲の人にうつしてしまう可能性もある疾患ですので、早めに適切な治療を開始することが必要です。

趾間型

指の間、とくに薬指と小指の間に生じる水虫です。水虫の半数がこの症状です。

小水疱型

土踏まずや指の付け根部分が赤くなったり、小さな水疱がいくつもできるのが特徴です。

角質増殖型

かかとの角質層が厚く硬くなり、アカギレのようにひび割れを起こすこともあります。

いぼ

いぼとは、ウイルス性の感染症です。
治療せずに放置しておくと自分の皮膚にも、周りの人にも移してしまう可能性があります。
いぼの増殖を防ぐために、かゆみや痛みがないからと放置せず、早めに治療を受けましょう。
当院では液体窒素による治療を行っています。

いぼ

うおのめ

うおのめは、足の裏などの特定の場所に慢性的な圧力がかかり発症します。患部の中心に半透明の硬い芯ができて、歩行や圧迫時に痛みがあります。
痛みは軽い違和感程度から素足で歩くのが困難になるぐらいのものまで幅広くあります。無症状であればそのままでも問題ない場合もありますが、痛みがあり、数が増えてきた時は早めに治療を行いましょう。

乾癬(かんせん)

乾癬とは、皮膚のターンオーバーの異常により表皮細胞が過度に増殖し、赤い発疹や銀白色のふけのような垢が生じる慢性の皮膚病です。症状が進むと発疹の数が増え、大きくなっていきます。
発症すると治りにくく、数年から数十年も続くことがあります。残念ながら根本的治療法が確立されていませんが、治療と生活習慣の 改善によって症状をある程度抑えることが可能です。

褥瘡(床ずれ)

褥瘡(床ずれ)とは、体の動きが不自由な方や知覚麻痺のある人に起きやすい、皮膚の潰瘍です。
寝たり座ったりした状態の時いつも同じところに一定以上の圧力が持続的に加わることによって、褥瘡(床ずれ)が起きます。

褥瘡(床ずれ)

食物アレルギー

食物アレルギーとは、本来無害なはずの食べ物に対して異物として認識してしまうことがあります。それによって起こるアレルギー反応が「食物アレルギー」です。食べ物に含まれる主にタンパク質が異物(アレルゲン)と認識されて症状が引き起こされます。食物アレルギーは、食べ物を食べた時だけでなく、触ったり、吸い込んだり注射として体内に入ったりした時にも起こります。
当院では、血液検査、パッチテスト検査でアレルギーの原因を調べ治療いたします。

ダニアレルギー

ダニは、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎など、さまざまなアレルギー性疾患の原因となっています。
ダニなどのハウスダストを原因とするアレルギー性鼻炎は、年間を通じて症状が現れます。
実は、アレルギーの中でその原因の7~8割はダニが原因と言われています。
当院では、血液検査、パッチテスト検査でアレルギーの原因を調べ治療いたします。

ダニアレルギー

薬物アレルギー

薬の多くは分子量が小さいことから、一般的にはアレルギーは起こしにくいとされていますが、まれに起こすことがあります。
また、人体から抽出したもの以外を使った分子量の大きな薬は、アレルギーを起こしやすいといわれています。
症状として多いものは、発疹、皮膚や目のかゆみなど、気管支喘息や、最も重症であるアナフィラキシー・ショックを起こすこともあります。
当院では、血液検査、パッチテスト検査でアレルギーの原因を調べ治療いたします。

金属アレルギー

金属アレルギーとは、金属が肌に触れたことによる皮膚の炎症を接触皮膚炎です。 日本人の10人に1人が発症しているといわれるほど一般的な皮膚疾患になります。
金属アレルギーを起こしやすい金属としてはニッケル、コバルト、クロムがあります。一方で金・銀はアレルギーを起こしにくいと言われています。
当院では、血液検査、パッチテスト検査でアレルギーの原因を調べ治療いたします。

金属アレルギー